祖父が他界した時

一番すっげ~と思ったのは、入院していた時に担当の看護婦さんが駐車場で若い男に付きまとわれていたそうです。祖父、杖を振り上げて撃退。御年84歳の時のできごとです。看護婦さんたちからヒーロー扱いされたと聞いています。

有川浩さんの「空の中」で出てきた四国のおじぃさんのように、とても我慢強い性格で、「ちょっと腹が痛い」と言って検査した時には、完全に手遅れだったそうです。医者から「ここまで来ると激痛のはずなのになんで何も言わずに耐えられたのだろう」と言われたほどでした。

今思えばとても残念なことに、最後のサプリメント 身長入院から一時帰宅した時に、ずっと眠っていたので一度も話すことができませんでした。両親も最後の退院だということを教えてくれなかったので、普通に遊びに行っていたことが悔やまれます。

祖父が他界した時、おいらは二階でテレビを観ていたのですが、遅い時間に電話が鳴って、父と母と祖母が慌しくしていたので予感はあったのですが、事実を知るのが怖くて下りていけなかったのを覚えています。父が先に病院に行き、おいらは後から自転車で白装束を届けたのですが、父の「会っていけ」という言葉に、会ったら事実を認めざるを得なくなるのが怖くて、頑として会わずに帰ったことを覚えています