れんぞうの姿

夕景を撮っていたら、あのケリの鳴き声が聞こえた。

ケリは夜でも飛んでいるので、珍しいことではないが、これを撮ったことはない。

きょうはそれを撮ろうと思い、レンズを付け替えて100m西の生息地へ向った。

れんぞうの姿を見るや、さっそく警告の鳴き声を始めた。
しかし、それを無視してさらに歩いて行ったら、飛び上がった。
薄明かりだが、ほかの鳥は飛んでいない。

鳥は夜は見えないとされているが、漆黒の闇でもない限りはある程度見えているようだ。
もっとも、闇夜では人間でも見えない。

飛び上がっては着陸し、れんぞうの動向を確かめてはまた飛び立つという行動を繰り返す。

夕方は20分もするとかなり暗くなる。
あまり暗くなっては撮影そのものができなくなる。

これ以上の撮影は無理と思ったので撤収した。

ケリの鳴き声はまだ聞こえた。